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初めてのサイクロコンピュータ。何を基準に選ぶべき!? -ネクスト編-

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【初めてのサイクロコンピュータ。何を基準に選ぶべき!?-ビギナー編-】では、はじめて購入するときのポイントを初心者の方向けにカンタンにご紹介しました。

サイクロコンピュータを選ぶ時、どんな点を見たらいいの?

ここでは「サイクロコンピュータって何となく知ってはいるけど・・・」「そろそろ買い換えたい」という方に、もう少しだけ詳しくご紹介していきます。

1. 通信方式「無線タイプ」から選ぶ

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基本編でご紹介した無線タイプ(ワイヤレス)のサイクロコンピュータは、さらに3種類に分けることができます。無線タイプと一口に言っても、「アナログ計測」「デジタル計測」「GPS計測」があるんです。

アナログ計測: 計測→表示が速い

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計測から画面に数値を表示するまでのレスポンスが速いのが特長。外部ノイズや混信(※1)の影響を受けると計測できなかったり、異常値が出る場合があったりするのが難点。
※キャットアイのアナログ計測同士なら、どの製品のセンサーでも使える(互換性がある)のも特長。

クイック
パドローネステルスエディション
パドローネプラス
マイクロワイヤレス
ベロワイヤレスプラス

デジタル計測: 付加機能がある

デジタル計測だとできることにケイデンス(1分間のペダル回転数)や心拍数などの付加機能があります。外部ノイズや混信の影響をほとんど受けず、2.4GHz(CATEYE専用)、ANT+、Bluetooth® など「通信規格」が同じもの同士だと、本体とセンサーの互換性があります。
一方デメリットは、本体とセンサーのID照合がされていないと計測できない点、有線タイプやアナログ計測と比べ、センサーでの数値の処理に時間が必要なため表示がやや遅い(レスポンスがやや遅い)点があります。

パドローネデジタル

GPS計測: 多彩な情報や数値を提供できる

GPSを使用するので、センサーなしでも走行中の位置情報(ルート)の取得、速度や距離表示等ができます。
ただ消費電流が高いため使用時間が短く、こまめな充電が必要なことも。走行前にGPS信号(※2)を捕捉するための時間が必要だったり、GPS信号を受信できない場所では計測が中断したり、適正な計測値を得られなかったりするデメリットがあります。
対応センサーを併用することで位置情報以外のデータも計測できるモデルもあります。

エアーGPS

※1 外部ノイズや混信とは テレビ、パソコン、ラジオ、モーター、他の無線機器などの近くやWi-Fi環境下、自動車や鉄道車両内、踏切や線路沿い、レーダー基地などのそば、または一部のライトと併用した場合に受ける電波の干渉のこと。
※2 GPS信号について トンネル内や天気の悪い日、高層ビルや高圧電線のそば等で受信できないことがあります。


2. プラスαの機能で選ぶ

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ベーシックなサイクロコンピュータでもサイクリングを楽しむことはできますが、「もっと記録を伸ばしたい!」「レベルアップしたい!」と思う方には多機能モデルがおすすめ。自分にとって必要な機能が何かをチェックして選ぶといいでしょう。

ケイデンス:

1分間のペダル回転数が分かれば、効率よく走れる!

"ケイデンス"とは、自転車のペダルの回転数のこと。自転車に乗りながら、「いち、に、さん」とペダルの回転数を数えるのは難しいですよね(笑)でもサイクロコンピュータがあれば、自動的にこのケイデンスをカウントしてくれるので便利です。

効率的なケイデンスは、経験や年数、自転車に乗る目的など、その人ごとに変わります。
例えば坂や風などの条件が変わったときに自転車のギアを調整するなどして、ケイデンスをコントロールすると体力を消耗せずにもっと長く自転車に乗ることができるようになります。一般的に、街乗りやツーリングでは1分間に60回転くらい、トレーニングでは90回転くらいが目安と言われています。ケイデンス表示を目安にすればレースで目指す結果が出せるかも!

パドローネデジタル
エアーGPS(オプション対応)

心拍数:

体調管理やトレーニング計画のバロメーターに!

自分の心拍数ってどれくらいか知っていますか?心拍数を表示する機能の付いたサイクロコンピュータを取り付ければ、手軽に心拍数を測れます。

一般に運動によって高くなる心拍数ですが、走行中に無理をしすぎていないか、負荷が軽すぎるかを確認したり、トレーニングの計画を立てたりする際の目安になります。レースに出られるようになりたいのか、ダイエットのためなのか、など目的によって目標とする心拍数も変わってきます。

パドローネデジタル(オプション対応)
エアーGPS(オプション対応)


いかがでしたか?
たくさん種類があって価格も異なるので悩むところですが、少しはヒントになったでしょうか?まずは自分が重視したいポイントを選んで、そこからお好みで絞り込んでいくといいですよ。

以下のリンクも参考にして是非お気に入りのサイクロコンピュータを見つけてください。きっとサイクリングの良い相棒になってくれるはずです!

サイクロコンピュータ選びに迷った方は、こちらもどうぞ。
ライドシーンや機能で選べる 製品を選ぶ [コンピュータ]
コンピュータ機能一覧(PDF)

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