キャットアイブランドについて
時代が変化しても、変わらないキャットアイの存在意義
「安全」・「健康」・「環境」に新しい価値を創造し、社会に貢献する。この経営理念の下、創業以来60 有余年、キャットアイは開発型メーカーとしてリフレクター、自転車用ライト、サイクルスポーツ用コンピュータ・交通用品の事業分野を歩んでまいりました。長年培った生産技術に、最先端の光学成型技術や電子技術を新しい付加価値として商品化してまいりました。お客様のご要望とご期待に応えることを私たちのすべての行動の原点とし、より多くの人々に長く弊社製品をご愛用頂くために、早くから世界に販路を開拓し、地域ごとに的確な顧客サポート体制を整備してまいりました。お蔭さまで、世界各国の人々からキャットアイブランドへのご信頼とご期待を受けて、成長しつづけることができました。
コア テクノロジー
測る
キャットアイの自転車メーター「サイクロコンピュータ」は発表以来、世界的に大きな注目を集め、同時に先進の技術力と洗練された使用感に高い評価を頂いています。多様化するレーサーから一般ユーザーまでのニーズに合わせて、より見やすく使いやすいサイクロコンピュータとしてプロ用から入門者向けまでクラスに応じた使い勝手を提案し、幅広いラインナップを充実させています。
またキャットアイはサイクロコンピュータで培ったエレクトロニクス技術を応用し、ハード・PC アプリ・WEB サイトの三位一体で(写真・動画・走行ルート)を記録し公開できる、新しいコミュニケーションツールを2011 年に提案。
GPS を搭載したカメラ付きトリップレコーダーにより、取得したデータを専用サイトのグーグルマップ上に公開できるシステムを構築しました。さらにキャットアイは最新の技術を採用し、スマートフォンとつながるサイクロコンピュータを2014年に発表。スマートフォンアプリを同時に提供し、近年急速に普及が進んでいるスマートフォンと連携した新しい取り組みにも挑戦を続けています。
光る
社名の由来ともなる「キャットアイ」リフレクターは、当社の基幹技術です。
小型ながら世界最高水準の反射性を誇り、世界各国の規格をクリアしています。キャットアイはこの光学技術をヘッドライトやセーフティライト、テールライトにも応用します。特にヘッドライトでは耐久性や経済性から、光源が電球からLED に移行する中「オプティキューブテクノロジー」「リバースオフセットテクノロジー」等、白色LED が持つ力を最大限に引き出す技術を提案しました。そして近年より明るいライトが望まれており、その要望に応える為電源となるバッテリーの電力消費も大きくなっています。キャットアイは製品の使い勝手を良くする為、また環境保全の為にも充電することで繰り返し使用できる充電式バッテリーモデルの環境適合製品を増やすことに取り組んでいます。街乗りのセーフティライトから漆黒の山道でのレースに使用可能なハイパワー充電ライトまで用途・目的に応じて様々なラインアップをそろえます。
光る技術の提案は自転車用途だけにとどまりません。自動車用の非常停止表示板、内・外装部品、シニアカーや農耕機のヘッドライトやテールライト、ウインカーなどの部品にも活かされています。また、日頃街中で目にする道路交通の隅々でも工事灯、視線誘導標などでキャットアイは「人と車の安全」に寄与する商品展開を行っています。
受賞履歴
※2019年1月現在ライト |
HL-EL400 (2004年) :GOOD DESIGN AWARD |
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セーフティライト |
SL-LD100 (2004年) :GOOD DESIGN AWARD |
サイクロコンピュータ |
ダブルワイヤレス CC-CD300DW / CC-HR200DW (2004年) :GOOD DESIGN AWARD |
サポート選手紹介
三船雅彦 |
京都府出身。高校より競技をはじめ卒業と同時にオランダへ。 |
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落合佑介 |
奈良県在住。2009年よりロングライド・ブルベを始め、2011年には初出場したパリ~ブレスト~パリで日本人2位となる。2019年パリ~ブレスト~パリではアジア人トップの48時間28分でフィニッシュ。 2021年には日本縦断ギネス記録に挑戦。見事136時間30分で走り切り、ギネス記録を更新。 |
ちゃりん娘 |
2011年6月女性ロードチームユニット「ちゃりん娘」が発足しました。 |
宇都宮ブリッツェン |
栃木県宇都宮市をホームタウンとして活動する日本初の地域密着型プロサイクルロードレースチーム。 |
マトリックスパワータグ |
REIDタグの開発、製造、販売を行う株式会社マトリックスがメインスポンサーのプロサイクルロードレースチーム。 |
グローバルな活動を続けています
日本だけでなく、欧米をはじめ世界各国で、トップレベルの技術力・品質力が認められるキャットアイ。その活躍の舞台は、全世界に広がります。北米とイギリスにマーケティング拠点を持ち、業界の主要展示会一Eurobike(ドイツ)lnterbike(米国)Taipei International Cycle Show(台湾)などにも出展。国際的に見て自転車業界の中では数少ないジャパニーズブランドの中で、グローバルに通用するブランドとして各国のバイヤーから高い評価と信頼を得ています。
海外市場で揉まれ、培った技術力。メジャーレースのサポートから得たインターフェイスを製品に取り入れた、こだわりの物作り。これがキャットアイの強みです。特にサイクルスポーツの分野においては、海外からの情報とあらゆるマーケティング活動を通じて、リアルタイムの市場情報をキャッチし、ユーザーが求める製品の開発・生産へと導きます。また日本企業ならではのきめ細かいユーザーサポートも充実。敏速にユーザーの要望に対応します。
海外関連会社
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